「謝れ」連呼、学生暴徒化 検証――中国・西安寸劇事件

http://www.asahi.com/international/update/1128/003.html?2003
朝日にしてはまともな記事ですね。

 日本大使館は大学当局に、留学生に暴行した者の処分を申し入れた。だが大学側は「当日は学外の人間も交じっており、特定は難しい」とし、まだ回答はない。中国メディアも留学生の除籍処分を報じた後、中国人学生らの暴力も含めて事件を全く報道していない。

 また文匯報(香港紙)も7日付で「中国外務省はこの件で日本の外交官を呼ぶ必要はなかった。外交は民意の影響を受けるが、西安のデモは決して真の民意ではない」「中国人職員や日本人学生への暴行を伝えない中国メディアは社会の公器の役割を失った。まるで『反日』ならば、どんな暴力行為も合法化されるようだ」と、中国の外交当局やメディアの対応を批判した。

 西北大学で10月29日夜に開かれた文化祭で、日本人の男子留学生3人と教師1人が寸劇に出演。Tシャツに赤いブラジャー姿で、背中に「日本」「♥(ハート印)」「中国」と書き、腰に紙コップをつけて踊った。